インスタグラムなど、SNS全盛の今、作品の写真をUPすると 直ぐに類似のものが出てくる・・・。
オマージュというべきなのか、パクリというべきなのか、悩ましいところですよね。
素敵だからマネされる訳なのですが、いつの間にか最初の考案者がわからなくなり、下手をすると考案者の方がオマージュ側となってしまう事も・・・。
クラフトの世界では、よくある事です。 クラフト作品や作り方は、世紀の大発見というレベルではないので、仕方がない事かもしれませんが、教室運営や販売活動をするなら、モラル感を持つ事も大切だと思っています。
さて、今日は、当協会が 日本初で考案した~布で作るマカロン~【ファブリックマカロン認定講座】の誕生秘話についてご紹介しておきたいと思います。
布で作った《ファブリックマカロン》の誕生秘話をご紹介
当協会の総括デザイナーが「金属パーツと布」で マカロン形状のものを作るという事を 考案したのは2014年2月の神戸大丸さまでの展示販売会の為に、制作したのが始まりです。
当協会の総括代表デザイナーは、プリザーブドフラワー講師養成で有名な FEJ(フラワーエデュケーションジャパン)のオフィシャルスクールも運営しております。その実績から、FEJ『フルリール デザイナー』として 神戸大丸店さまにて オリジナル作品を販売する機会を頂きました。
その当時ブライダルシーンの装飾品として、マカロンタワーが人気でしたがマカロンは 粘土で作ったものしかない時代でした。
そこで 既存にないものをという事で、布で作った『マカロン』を タワーに仕立てにした商品をデザイン考案して神戸大丸さまで、展示販売。こうして 日本初の『布で制作したマカロン』を使ってのマカロンタワーが誕生したのです。
その後、当協会の総括代表デザイナーは、2016年7月に、東京堂さまの《ブライダル作品コンテスト》にハート型のブーケと一緒に、ファブリックマカロンタワーも出展し そのコンテストで、入選。水玉模様の布で作ったマカロンが好評を頂きました。
同時期に、特許庁に【ファブリック マカロン】は 商標登録されました。
タワーにリース・トピアリーを加えた3つをセットでファブリックマカロン認定講座となり、これを機に、カリキュラムを インテリアデコクチュール協会に提供いただき現在に至ります。
2017年には 草土出版の【クラフト&フラワー 第三集】に、日本初のファブリックのマカロンリース・タワー・トピアリーとして 掲載されました。
以上のようなストーリーを持ったファブリックマカロン。
素敵な物の証でしょうか、ちらほら類似が出回っていますが、
当協会が、《布で作るマカロン》を 日本初で考案いたしました。
作り方のアイディアはもちろん、タワー。トピアリー。リースの3デザインを考案して講座にしたのも 当協会が日本初です。
認定講座のご案内はこちらからごらんください。