代表理事
インテリデコクチュール協会が目指すもの
松下朋代 Tomoyo Matushita
インテリアデコクチュール協会の公式サイトをご覧いただきまして、ありがとうございます。私はインテリア業界の仕事に長年携わってきました。その中でいつも感じていたことは「住空間はそこに暮らす人の気持ちを変えることができる」ということ。思い浮かべてください。乱雑な部屋で過ごしていると、どんな気持ちになるでしょうか。たとえば、整えられた部屋で過ごしていれば、前向きな気分になり、運勢さえもよくなるように感じませんか?
現在、私は日本と海外を行き来する生活をしています。1年のうち約半分をアメリカで暮らしていますが、アメリカでは誰もが気軽にクラフトを楽しみ、部屋を飾る習慣が根づいているように感じます。ただ単に整理整頓をして住空間を整えるのではなくインテリアとして飾れるものを手作りする時間を楽しみ、それを飾るために室内を美しく整えていく。その一連の流れにより、心の状態と住空間の両方を整えていけると考えております。そんなクラフトを「インテリアデコクチュール」と名付けました。当協会が提案するクラフトによって、幸せな方が増えれば、もっともっと幸せな社会に変わっていくと信じています。
総括代表デザイナー
幼い頃に心ときめいたものづくりの楽しさ
堀内かず美 Kazumi Horiuchi
はじめまして。インテリアデコクチュール協会の公式サイトにご訪問いただきまして、誠にありがとうございます。私は幼少の頃からお花が好きでした。服飾デザインをしていた母は、いつも私の洋服を手作りしてくれ、その服には同じ布で作ったお花のコサージュや飾りが添えられていました。幼いながらも心がときめいたものです。そして、大学生の時からフラワーデザインを学び始めました。近年、幼い日に母が作っていた布で造ったお花を、なんらかの形で引き継いでいきたいという考えが、次第に高まってきました。母も80歳近くになりましたので、それは今しなければいけないことだと思っています。
花やリボン・布の美しさは女性なら誰もが大好きなこと。私は心ときめていた母の手作りの布やリボンで作ったお花や飾り物を現在の暮らしの中で室内装飾として楽しめるようにデザイン・提案しました。その集中してものづくりをする時間は、心を落ち着かせて、セラピー効果があるものと思っています。自分の手で作り上げた装飾品を飾ればお部屋を綺麗にしたくなりますし、「作る楽しみ・飾る楽しみ」が心と住空間の両方を良くしてくれるはず…。そんなクラフトがインテリアデコクチュールです。
デザイナー
心と住空間を素敵に変えるクラフトづくり
望月彩加 Ayaka Mochizuki
私は大学時代、心理学を学んでいました。絵画から心の状態を読み解く方法は、よく知られていると思います。心の状態が絵に描写されるわけです。心の状態は、ダイレクトに人の表情にも表れます。そして、部屋の状態がその人の心の状態を表していることも多いのです。心の状態のバランスが崩れているときは、部屋も乱雑になる人がほとんど。ストレス社会と言われる現代、心のバランスを保つことが大切になっているのは間違いありません。
その方法は色々ありますが、インテリアデコクチュール協会では、身近にある素材で簡単に楽しく、無心になってものづくりに没頭する時間がセラピー効果をもたらし、心のバランスを良くしてくれると考えています。そして、完成した装飾品を飾るため部屋もきれいに整えたくなる。心と部屋、両方の状態を改善していく。そんなクラフトが「インテリアデコクチュール」です。作る楽しみと飾る楽しみがあり、作り上げた作品を飾ると住空間は素敵になります。そして、個人が幸せになれば、社会全体が幸せになる。そんな想いで、クラフト作成のカリキュラムを考案し、皆さまにお届けしたいと思っています。